相談する高齢の女性と医療スタッフ

ビハーラ連携機構について

家族のサポートに不安を抱える方が、安心して暮らし、
人生の最終段階まで尊厳を保てる社会をつくるために。
ビハーラ連携機構は、身元保証、生活支援・居住支援、医療・介護連携、
死後事務、葬儀・納骨・供養までを、
地域の関係機関と連携して支える一般社団法人です。

私たちの使命

人の尊厳を守り、暮らしを支え、最期の先まで見届ける。

小型犬を抱く高齢の女性

ビハーラ連携機構の使命は、家族のサポートに不安を抱える方が、安心して暮らし、人生の最終段階まで尊厳を保てる社会をつくることです。高齢単身世帯の増加、家族関係の変化、地域のつながりの希薄化により、入院時や施設入居時の身元保証、日常生活の支援、死後の手続き、葬儀・納骨・供養に不安を抱える方が増えています。

私たちは、こうした不安を一人の問題としてではなく、社会全体で支えるべき課題として受け止めています。

本人の意思を尊重し、必要な制度や専門職、地域資源とつなぎながら、その人らしい暮らしと人生の締めくくりを支える。

それが、ビハーラ連携機構の基本的な使命です。

設立の背景

家族だけでは支えきれない時代に、社会の支えを整える。

これまで、入院、施設入居、財産管理、死後の手続き、葬儀や納骨の多くは、家族や親族が担ってきました。

しかし、少子高齢化、単身世帯の増加、親族関係の希薄化、遠方居住、経済的事情などにより、家族だけで人生の最終段階を支えることが難しくなっています。

一方で、医療・介護の現場では、身元保証人がいないことにより入院や施設入居の調整が難しくなるケースがあります。賃貸住宅では、亡くなった後の契約終了、残置物処理、原状回復、連絡先確保などが課題になります。

また、本人が望む葬儀、納骨、供養の形が十分に確認されないまま、死後の対応が進んでしまうこともあります。

ビハーラ連携機構は、こうした課題に対して、本人、家族、社会福祉法人、医療・介護関係者、士業、寺院・宗教者、行政・地域資源が連携できる仕組みを整えるために設立されました。

私たちは、家族の代替ではなく、社会の支えとして、本人の尊厳を守る終身サポートの仕組みをつくります。

向かい合って会話する高齢の女性と介護スタッフ

ビハーラという言葉について

ビハーラとは、安らぎと支えの場を意味する言葉です。

ソファで語り合う女性と高齢の女性

「ビハーラ」とは、もともと仏教に由来する言葉で、安らぎの場、静かな支えの場という意味を持ちます。

ビハーラ連携機構におけるビハーラは、特定の宗教を強制するものではありません。

むしろ、人生の終わりに向き合う人の不安や孤独を受け止め、その人の意思と尊厳を大切にする姿勢を表しています。

私たちは、制度だけでは届きにくい不安、契約だけでは支えきれない気持ち、手続きだけでは整理できない人生の思いを、地域の連携の中で受け止めていきます。

基本理念

ビハーラ連携機構の基本理念

ビハーラ連携機構は、次の5つの理念を大切にしています。

  • 尊厳を守る

    本人の意思、価値観、人生の歩みを尊重します。支援の中心にあるのは、制度や契約ではなく、その人自身の尊厳です。

  • 家族の代替ではなく、社会の支えとなる

    私たちは、家族の代わりになりきることを目的とはしません。家族に頼りにくい方、家族に負担をかけたくない方、身寄りのない方に対して、社会的な支えを整えます。

  • 営利より信頼を優先する

    終身サポートは、本人の不安や死後の希望に関わる重要な支援です。だからこそ、過度な営業や不安をあおる説明ではなく、信頼に基づいた丁寧な説明を重視します。

  • 法務と倫理を土台にする

    契約、個人情報、財産、死後事務、医療・介護連携には、法務と倫理の視点が欠かせません。専門職と連携し、記録を残し、独断で判断しない体制を整えます。

  • 最期の先まで見届ける

    支援は、生活中だけで終わるものではありません。亡くなった後の手続き、葬儀、納骨、供養、関係者への連絡までを含めて、本人の希望に沿った支援を目指します。

行動指針

私たちの行動指針

ビハーラ連携機構では、支援に関わるすべての職員・関係者が、
次の姿勢を大切にします。

  • よく聴く

    本人の言葉だけでなく、不安、迷い、沈黙の中にある思いにも耳を傾けます。

  • 分かりやすく説明する

    契約、費用、支援範囲、できること・できないことを、分かりやすい言葉で説明します。

  • 記録を残す

    相談内容、本人の希望、契約内容、支援履歴を記録し、関係者間で確認できるようにします。

  • ひとりで抱えない

    支援者が独断で判断せず、専門職や関係機関と連携して対応します。

  • 境界線を守る

    家族、支援者、専門職、宗教者、事業者それぞれの役割を明確にし、過度な介入や利益相反を防ぎます。

  • 地域とつながる

    社会福祉法人、医療・介護、行政、地域包括支援センター、専門職、寺院・宗教者と連携し、地域の支援体制を整えます。

  • 死を忌避しない

    死を避けるべき話題としてではなく、本人の尊厳と希望に関わる大切なテーマとして受け止めます。

職員・関係者の誓い

私たちは、本人の意思を尊重し、不安につけ込むことなく、
契約と記録を大切にします。
専門職と連携し、独断を避け、人生の終わりまで尊厳を守る支援を行います。
本人が何を望み、何を不安に感じ、誰に何を伝えたいのか。
その声を丁寧に受け止め、必要な支援へとつなげていきます。

事業内容

ビハーラ連携機構の主な事業内容

ビハーラ連携機構では、次の事業を行います。

  • 身元保証支援

    入院、施設入居、緊急連絡、医療・介護関係者との連携など、身元保証に関する支援を行います。

  • 生活支援・居住支援

    日常生活、住まい、不動産・住宅運用処理、保険・共済、福祉信託、信託銀行、FPによる生活資金設計など、暮らしの継続に関わる支援を行います。

  • 医療・介護連携

    入院、施設入居、ACP、生活状況の確認、医療・介護関係者との情報共有を行います。

  • 財産・法務・契約支援

    士業や専門職と連携し、契約確認、財産管理、任意後見、遺言、相続、死後事務委任などの支援につなげます。

  • 死後事務支援

    死亡後の関係者連絡、行政手続き、契約終了、住居整理、残置物対応、葬儀、納骨、供養などの支援を行います。

  • 人生ノート・終身設計

    本人の歩み、価値観、希望、不安、伝えておきたい言葉を整理し、人生ノートを作成し本人の希望と必要な支援項目に基づいて終身設計を作成します。

6者連携体制

地域で支える6者連携体制

ビハーラ連携機構は、一つの法人だけで支援を抱え込むのではなく、
役割を分担しながら連携する仕組みを大切にしています。

  • 社会福祉法人

    相談・伴走の入口、地域福祉との接続

  • 一般社団法人

    法務、財産、住まい、生活資金設計

  • 士業・不動産・金融・信託・
    保険共済・FP関係者

    法務、財産、住まい、生活資金設計

  • 医療・介護関係者

    入院、施設入居、ACP、生活状況確認

  • 寺院・宗教者

    葬儀、納骨、供養、死後の尊厳

  • 行政・地域資源

    制度連携、地域包括、公的支援への接続

社会福祉法人は、営業主体ではありません。
本人や家族の相談を受け止める入口として関わり、契約調整や
記録管理は社団が担います。

法人概要

法人名 一般社団法人終身サポート・ビハーラ連携機構
略称 ビハーラ連携機構
所在地 東京都台東区浅草橋5丁目25番9号 小林ビル4F
代表者 林 隆春
設立 2026年4月
事業内容 身元保証、生活支援・居住支援、死後事務、人生ノート、終身設計、関係機関連携
連携先 社会福祉法人、士業、医療・介護関係者、寺院・宗教者、行政・地域資源、加盟企業
受付時間 9:00〜17:00
電話番号 0120-897-436
メール info@shu-shin.or.jp

運営体制

ビハーラ連携機構では、相談受付、契約調整、記録管理、終身設計作成、加盟法人対応、広報、個人情報管理を行うため、事務局体制を整備します。事務局は、相談者本人の希望を中心に置きながら、社会福祉法人、医療・介護関係者、士業、加盟企業、寺院・宗教者、行政・地域資源との連携を調整します。

主な機能

初回相談受付/問い合わせ管理/人生ノート作成支援/終身設計作成/契約書類管理/個人情報同意管理/支援履歴管理/加盟法人管理/コールセンター連携/広報・プレス対応/経営企画・事業開発

個人情報保護と記録管理

ビハーラ連携機構では、本人の生活状況、家族関係、財産、医療・介護、葬儀・納骨・供養に関する情報を扱うため、個人情報の保護と記録管理を重視します。本人の同意なく、関係機関へ情報を共有することはありません。相談内容、支援内容、契約内容、連携先、費用、本人の希望については、適切に記録し、必要な範囲で確認できる体制を整えます。

また、関係機関との情報共有にあたっては、個人情報共有同意書、個人情報取扱基準、紹介ルール等に基づいて対応します。

契約前説明の姿勢

いきなり契約ではなく、まず説明と確認を大切にします。

タブレットを見ながら相談する高齢の女性と介護スタッフ

ビハーラ連携機構では、不安をあおる営業や、内容が分からないまま契約を進めることは行いません。

まず本人の希望や不安を聞き取り、必要な支援項目を整理します。

そのうえで、支援範囲、費用、契約内容、連携先、将来発生し得る手続きについて説明し、個別見積である終身設計を作成します。

契約は、本人が内容を理解し、納得したうえで行うことを基本とします。

これからの安心を一緒に。
まずは、相談から始めませんか?

将来の不安は、人によって異なります。
身元保証が必要な方、暮らしの支えを整えたい方、死後の手続きや供養まで考えたい方、親の今後を相談したいご家族。
ビハーラ連携機構は、その人の状況を聞き取り、必要な支援を一緒に整理します。
どうぞお気軽にご相談ください。

ビハーラ連携機構は、政府が策定した「高齢者等終身サポート事業者ガイドライン」に沿ってサービスを提供しています。

加盟法人・連携機関の方へ

ビハーラ連携機構は、地域の終身サポートを共に支える法人・専門職・寺院・関係機関との連携を進めています。加盟・連携を希望される方は、専用フォームよりお問合わせください。